深潭のプロミストランド

【名前】インセーフ・ビクトリア(本名不明)
【性別】男
【年齢】27
【所属】無
【職業】海上カジノ「サルベージ」総支配人
【性格】自分の店内では常に笑顔を絶やさず気丈に振る舞い、底の見えない様子を見せているが店から出ると少しテンションが落ちて、無表情の方が増える。基本(ギャンブルに関しては)好戦的で、命を張った物でさえも、「そう来なくては…」なんてニヤッとして受けて立ってしまう。だが腐っても総支配人、賭け事は相当強い。カジノ店を構えているからといって特段金に執着はしておらず、勝ったら勝った、負けたら負けたの状況も楽しみ、なんなら快楽にすら感じるスタイルのギャンブル狂
【容姿】画像を参照　身長178cm 体重63kgでかなり筋肉質な体をしている。基本は黒を基調にしたスーツ、白いネクタイを着用している。プライベートも何故かそのスタイル。右目の切り傷は「料理していたら手が滑って〜」とよく誤魔化すが、そんなわけ無い。

【装備】職業柄命を狙われる、ということもまぁ無くはないため、黒々とした片手剣『ミステリオ』を背中にしまい店以外では常に持ち歩いている。昔に戦闘経験でもあるのか扱いに慣れている様子で、ロクに動けない木偶の坊だと思っていると痛い目を見るかもしれない。
【備考】

オーナーのある手記

全員が助け合う、平和に、穏便に、信じ合って、平等に、笑顔で…何万年経っても解決できない事をペラペラ並べた所で
人は裏切る者、誰もが裏切る。自分を守るために、皆自分の事だけが大好きで、他の人物を好きという者もいるがそれは表面上の話。本心は常に自分、圧倒的に自分だ。

人はいつだって心理的に1人。誰も本心からの善意では助けてはくれないという、27年生きてきた所感を信じて、本心からの会話はほとんどしない。裏切らなければこちらが裏切られる。痛くなる悲しくなる何かを失う立ち上がれなくなる。「あの時」みたいに。

ギャンブルをしている時だけは…誰かを裏切ることが最優先、そんなことしか考えてない下卑た人間だけの世界に浸れる。その世界の方が下手なぬるま湯なんかよりも気持ちいいんだ。

軽々しく首が飛ぶ、鼻で笑われるような事柄で死ぬ。そんなもんでいいんだ命なんて

金で黙る、恐怖で黙る、面倒で黙る。仲間の命がかかってようが皆そう、命乞いをするだけ助かる訳でもない世界。ならさっさと命を落とし謎に満ちた下の世界で永遠の余生を送る方が気の持ちようが違う

生きている限り、誰かを沈め続けるのだ。ほんの一握りの強運を握った者のみが掴める、どん底からの這い上がりも、一生分の勝利を。自分で手繰り寄せろ、深い海にのめり込み、神秘なる勝利を手繰り寄せ人生を勝ち残れ。
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カジノの中は、ラスベガスのカジノそのもののような作りをしていて、バカラ、ポーカー、ルーレット、ブラックジャック、スロットなど大抵のギャンブルが詰まっている。ディーラー以外にも、部屋の壁側にはサングラスをかけた屈強な男達が何人かスタンバイしており、有事の際には待機している男共が集結してカジノを守ったり、お金を払えない者に裏であれこれしたり…？

ちなみに、カジノで支払いができなくなった場合、何処かに売り飛ばされて強制労働、もしくは臓器売買に回されるなんて噂が飛んでいるが真実はオーナーのみ知る。裏切り好きのニヤけたオーナーのみが。

好き　賭け事全般、赤ワイン、肉
嫌い　常温の水、ぬるくなってしまった料理

【sv】
「ビクトリアという名前、女性じみた名前だとよく言われますが…良い意味なんですよ〜…♪」

「負けたら死？…へぇ、吐いた唾飲み込めませんよ…？あぁ…実にゾクゾクしますね…」

【名前】ヴィヴィアン・フローレス


【性別】おとこのこ


【年齢】20歳


【所属】ノーチラス


【職業】サブマリン


【性格】淡々とした喋り方とは対称的に、感情豊かで茶目っ気の強い性格。物怖じせず初対面の相手にもぐいぐいいけるコミュ力強者。おちゃらけた言動の裏には鋭い観察眼と冷静沈着さが隠れており、日常生活でも深海探査でも致命的失敗を犯しにくい。ノーチラス所属の人間に対して仲間意識が強い。自分の強みをよく理解していて、つまるところ女装をしているのもそういうこと。


【容姿】白い雪肌に派手な赤髪赤目がよく映える。じっとりと瞼が垂れた目にかかる長めの前髪、横髪は頬のラインで切り揃え、ショートボブに整えた後ろ髪の一部は熊耳のようなお団子に。元から中性的な顔立ちは化粧の力でより女性的に見えるようにしている。両手足の爪を彩るのは黒のネイル。身長146cm。背は低く華奢ではあるが骨格は男のそれで、ゆったりとした服装で誤魔化している。
ガーリーなワンピースの上に羽織るのは、蛍光レッドを差し色に使ったブルゾン。キャミワンピースはハイウエストで絞っており、本来のくびれ位置を分かりにくくしている。脚のゴツさを隠すためのタイツは必須。


【装備】常時放出型細剣 Ra-27
レイピア。刺突重視とはいえ切り付ける動きも可能だが、片手剣としては大型のため、動きが鈍重になり隙が生まれやすい。
護拳、鍔、握り部分に特殊な機構が組み込まれており、深海生命体由来の特殊粒子を刀身の中心を通して先端に向けて放出し、切っ先を形成している。これにより刺突限定ではあるものの切れ味が上がっている。

切替放出型短剣 Tm-04
トライデントマインゴーシュ。ダガーの一種で、盾としての機能を果たす受け流し用の短剣。
刃部分にはレーザーを応用した機構を使用し、レイピアのものと同じ特殊粒子を纏うことにより強度がかなり増している。機構のスイッチとなる鍔の下にあるトリガーは二段階の押し込みが可能。
一段階目では本来の刃に粒子を纏わせる形で、二段階目まで押し込むと粒子の放出方法が変更されて刃が三つ又になる。音が鳴るまでトリガーを押し込むと粒子装甲状態やトライデント状態は解除され、何の変哲もないダガーに戻る。


【備考】FUJIにあるサブマリン育成用の三年制高等専修学校卒業後、ノーチラスに所属した。武器はその頃からの同期に作製・整備して貰っているため、まだ荒削りな部分も多く、経年劣化などではなく使用しているうちにちょくちょく壊れてしまっている。


【sv】「あたし様はヴィヴィアン・フローレス、ヴィーちゃんと呼んでくれても構わないぞ」
「どうした、あたし様のことが気になるのか？我らがかんちょーと違ってあたし様はピチピチだぞ」
「ん、えっち。……じょーだんに決まってるだろ？お前のことをちみっこに手を出す変態野郎にするつもりはないからな」
「性別はどっちって、どっちだっていいだろ。あたし様はあたし様で、最高に可愛いのは変わりないんだから。……これは自惚れすぎたか？」
「ちょっと手を貸せ、あたし様がお前の指先を可愛くしてやろう。くふふ、ポリッシュは黒以外も持ってるんだ、好きな色を選ばせてやろう」



Picrewのおんにゃのこメーカー様をお借りしました。

名前 アレッタ・シーウルフ
コードネーム オーカ

性別 女

年齢 25歳

所属 政府所属海軍秘匿部隊Calm

職業 政府所属海軍秘匿部隊Calm総司令官

性格 何事にも冷静で落ち着いており、無愛想。基本、何があろうと取り乱す事は無い。表情もあまり変わることが無い。仲間想いで割と優しい性格。実は表には決して出さないが激情家だったりする。女子力が高く、乙女な部分も多かったりする。照れ屋で可愛いという言葉に弱い。余談だが恋愛弱者である。

容姿 身長170cm。赤髪に黄色い瞳、左右の目の色が少し違うオッドアイ。左目には黒い眼帯を付けている。黄色い瞳は死んだ魚の目をしている。左目は見えていない訳では無く、暗闇に対処する為に慣らしている。全体的に細くスラッとしている。胸は手の平に収まるくらい。

装備 暗殺用携帯装備 夢幻泡影
折りたたみ式の携帯ナイフ。折りたたんでいる間はかなりコンパクトなサイズになる。展開すると刀身が40cm程の片刃のナイフになる。刀身はとある深海生物を素材にしており、硬度は普通だが、非常に軽い。刃の部分に不思議な粒子が放出されており、普通の岩などであれば簡単に斬れるほどの恐ろしい斬れ味を持つ。彼女はこのナイフを2本持ち歩いている。

備考 政府所属海軍秘匿部隊Calmの総司令官という事もあり、潜入捜査から対人戦闘等が大の得意。身体能力が極めて高い。捨て子で経歴は一切不明。正体を隠す為、普段はサブマリンとして活動している。

like 鯨の刺身、ガレット、ラズベリー

hate 里芋、長芋、とろろ

sv「私はアレッタ・シーウルフ。サブマリンとして必ず力になれる筈だ、よろしく頼む。」「……興味が無い。その話を私にするのが間違っていると思うが？」「悪いがお前は暗殺対象だ。恨みは無いが…任務遂行の為だ。」「こちらオーカ、任務完了。これより帰還する。」

【名前】木乃・リルル・シュバルツ

【性別】男
【年齢】19

【所属】GrandShip FUJI Marine Audit Force

【職業】MAF-03 パイロット

【性格】直に悪口を吐いてきたりわざわざ聞こえるように愚痴ったりと、口が悪くひねくれた性格。人付き合いが苦手な訳では無いのでいい子ちゃんになろうと思えばなれるはずだが基本的に人を選ばずクソ野郎。負けず嫌いで、特に速度において負けると非常に悔しがるため、数十分前行動は当たり前だしカラスの行水。機体性能的にもその性格が響いているのか速度以外は軽視しがち。例外として年の離れた姉には非常に甘えたがりで素直で良い子。

【容姿】サラサラ髪の茶髪ショートヘアで襟足もそこまで長くない。糸目であまり瞳が見えることは無いが、その色は翡翠色。輪郭は少し女性的でやろうと思えば女装が出来なくもなさそう。体格は男だとわかるが細身な方。きっちりとしたジャケットやシャツを微妙にだらしなく着ていることが多い。丸眼鏡をかけているが度は入っていなく、伊達メガネである。身長184cm。

【装備】MAF-03B「デストルドー」
原案MAF-03に所々改造を施した物。速さを追い求めた故に欠陥が多く存在するが、人型でありながら速度の早い他潜水艦を置き去りにするぐらいには速度を出せるようになった。もちろん変形機構はそのままで戦闘機状態の方でトップスピードを出せる。まず速度を出すために追加装甲を一旦取り外し、ユキシマ粒子式ミサイルを戦闘機型の際に羽になる部分の主力のみに減らした。その代わり戦闘機型の際は使用不可だが軽量で少々形にこだわった銛のような物理武器を装備した。また、装甲がかなり軽量で薄いものに変更されたため、エネルギー攻撃ならばある程度ECエンジンで緩和できるものの、物理障害にはとんでもない紙装甲となった。

【備考】
GFMAFのパイロットでありながらそこそこに問題児な1人。当たらなければいいだろと紙装甲で海中を動き回ることが許されるぐらいには実力は確かなため、文句を言おうにも言い難いような立場を確立している。出動にとても意欲的なため彼の機体がしょっちゅう海で見かけられることだろう。

【sv】
「あー?リルルって名前に文句があるとですか負け組さんたちよ?…かわいい??そういうのがいちばんウザイんだよ!」
「なーなーおいおいあんたの船どうやら俺のよりおっそいみたいだな?まぁ俺の速度においつける船なんて見たことないけどなw」
「お姉ちゃん!?いや、うん…違うんだ、うん。いい子にしてたよ。へへ」

【名前】佐伯 有紗(さえき ありさ)


【性別】女


【年齢】28歳


【所属】政府(FUJI運営組織化学開発室「LABO」)


【職業】研究者


【性格】皮肉屋で思ったことを口に出してしまう人付き合いが嫌いな社会不適合者。基本的に人類に興味がないのでプライベートで関わるのが苦手で、仕事は出来るが評判が悪いという状態になりがち。優等生ではなく問題児気質のある人間を好み、その最たる例がデァンシ主任。恐らく自身の常識の範疇に居ないものに惹かれるのだろうと自己判断している。


【容姿】時折自分で切る伸ばしっぱなしの前髪はピンで流し、横に広がりがちな後ろ髪は三つ編みにしてまとめている。夜空のように深い青紫の髪は手入れされていないせいで傷んでいるのが遠目でも分かる。桃色の瞳は眼鏡の度が合っていないのか常に若干細められている。化粧っ気のない肌をそばかすとほくろが彩る。磨けば光りそうではある。身長158cm。
服装にかなり無頓着で、季節ごとに五着くらいずつある服を着回している。白衣でさえも何の名残なのか分からない汚れが付着したものを着ていることがある。


【装備】なし


【備考】以前は家畜養殖や植物栽培の方の仕事に就いていたが、自らLABOへの異動を申し出た。深海生命体に対して捻じ曲がった感情を抱いており、食料として使おうとしている異常者。一応研究の副産物として食用以外の用途が見付かることもあるので政府に研究を許可されているのかもしれない。


【sv】「LABO所属研究員の佐伯有紗です。どうぞ貴方の呼びやすいように呼んでください、私の呼び名如きで業務に影響は出ませんから」
「別に人嫌いなわけではないですよ、ただ愛想良く出来ないってだけで。まあでもそばかす塗れの女に必要以上に構うような人居ませんから助かりますね」
「はあ……それでいつまで貴方のつまらないうんちくを聞かされ続けなきゃならないんです？私がそれを聞くことのメリットなんてあります？」
「何故深海生命体を食べようとって……嗚呼、まあそうですね、キュートアグレッションみたいなものじゃないですかね」
「サブマリンと共に深海探査を行うのも視野に入れないと……彼らの食性を観察すれば、何かしらのヒントが見付かるはず……」



Picrewのやわらかめのネコヤギ様をお借りしました。

【名前】レイズ・ユキシマ
【性別】男
【年齢】30
【所属】GrandShip FUJI Marine Audit Force
【職業】サブマリン/研究者
【性格】穏やかな性格。何事にも、緩やかな態度を崩さずに対応する為頼りある人と言われるか緊張感がない人と評価されがち。人のモノマネをするのが好きらしい。
【容姿】黒いスーツに赤色のネクタイ、肌は色白で身長は高い。目は緑色で、金髪。片目が隠れているので「女を殴りそうな見た目」とか言われているが本人は「人間以外だったら喜んで殴る」と返している。
【装備】監査特別旗艦マリンヒルド
MAFの整備ドッグを備えてある、深海下でもほぼ自由に動ける大型潜水艦。最も潜水艦というにはあまりに潜水艦風の見た目をしていない、銀色で長く流線的であり、エンジンなどの駆動部はメンテナンスルーム含め後ろに集めてある。後ろに左右2機ずつ大型ブースターを搭載し魚雷や大口径ビーム砲は全て潜水艦装甲内部に格納されており発射の際は魚雷は下から、ビームは上20門下10門から発射。魚雷はユキシマ粒子を使用しており、MAFのメンテナンスで稼働させた際に出る粒子を回収し再利用という形で魚雷に詰め込み生産。これを撃つと粒子が散開して、粒子間通信以外の電波が遮断される。この粒子をMAFで回収してフィールドとして利用してもらうことも可能だ。
ビーム砲は普通のビーム砲、しかしながら艦自体が大きめのためその威力と射程は桁外れ。全部で30砲あり、銃身ではなくその穴から発射する形なため射角が160°とかなり広い。水中でありながら、砲門を6個に絞ってエネルギーを集中させると20kmまで射程が伸びる。通常は1km。
防御兵装はビーム砲で全部撃ち落とすでもいけるが、エネルギー工学においてヤバい部類のユキシマ博士はどうやら普通の電気で防護フィールドを張る装置を作っており、それで防御が出来るようだ。実弾はビームで撃ち落とすしかないが、敵のビームはそれで防げる。

ちなみにこの艦にはこれだけの性能を持ちながら生活スペースが充実しており、海の中とは思えないほど空気が軽いのはそれだけでもストレスが軽減される(電気で水を分解し水素と酸素に分ける為空気を作る。二酸化炭素は深海だと水温が低く溶ける為外に排出する)。ジムも食堂もお風呂も、その他生活を豊かにするものは沢山ある。
【備考】海軍監査部隊の研究者兼トップであり、MAFという人型の単独搭乗潜水艦を開発・運用をしている。ただしトップであっても指令を出したりはせず、基本問題解決の時だけ依頼を出してあとはMAFのパイロットや直下の通常隊にことの対処をさせている。実生活においてもだらしない訳ではなく、皆からは『ユキシマ博士』と呼ばれているようだ。
一部では海軍監査部隊はグランドシップ内でも三本指に入ると言われており、その理由は主にMAFに積んである『ECエンジン』とそこから発生するユキシマ粒子の存在。これらは電力粒子をフィールドとして張り、それを水と反発させて防御や移動に使うといった使用をする為攻撃と防御が両立しており、さらに電磁波による実弾・レーザーに対しても一定の有利を取れることが理由だ。電力を人類が完全に制御できる自由可変粒子に変えること自体無理難題な話なのを、彼はやってのけたのだ。また、ECエンジンの損失を防ぐ為パイロットもプロを採用してるためにそれも鬼に金棒効果で強い秘訣だろう。

彼は健忘症という一部の記憶がなくなる病気にかかっており、多少の精神障害がある。健康面では問題なく、かつ開発が目覚ましい為あまり注目されない。特定の出来事は“歌”に関して全部まともに覚えられないことが挙げられ、その症例の殆どが特定の場所でループするようだ。(西暦の歌で例えるなら努力 未来 A Beautiful Starを永遠に繰り返す、まともに歌っていてもパスタ作ったお前が挟まりそこからループするなど)。文系分野の人間からは『ECエンジンというのは傑作だが、その開発を続ける中で幾億のマーメイドを殺し海に浮かべたに違いない』と言われている。最も、もし深海生命体にそのようなものがいて、それを数億殺してたら＿＿＿それ以前にそんな数存在したらまともで居られるわけがないので嘘だと思われる。
【sv】「僕はレイズ・ユキシマ」
「マリンヒルド、前進！」
「くっ、どうやら厳しいらしいな」
「歌？ああ、いいよね。僕は歌えないんだ」
「お疲れ様、ゆっくり休んでね。はい、お菓子」

【名前】カイナ・アーレヴィン
【性別】男
【年齢】27
【所属】Ritter(テロリスト集団)
【職業】家具職人
【性格】都市で働くオーダーメイドの家具職人、柔和で人好きのする青年。コミュニケーション能力が高く聞き上手、お客さんの要望を引き出すのが得意。手先がとても器用で彼の作る家具には美しい深海生命体の姿が緻密に彫られていることで有名。元は寡黙な整備士で3年前に人が変わったように家具作りに熱中し出し、転職する。
その中身はある深海生命体の歌を聞き、気が狂ってしまった精神疾患者、その生命体を崇拝している組織、Ritterに所属している。
生命体を貶すようなことを話す相手へは暴言も暴力も厭わない。
【容姿】やや細めの目、薄い唇で少し地味な印象の顔、柔らかく微笑んでいることが多い。亜麻色の短髪に亜麻色の瞳、色素が薄めだが体つきはやや筋肉質。身長は高め。服装は清潔感のある白いシャツ、少し目が悪く銀縁の細い楕円型のメガネをしている。髪は短いが少しでも作業において邪魔だと思うと黒いヘアピンで無造作に止める。
【装備】なし
【備考】カノジョの為にカノジョのモチーフが施された家具を作っている、そしてカノジョの代わりに船を沈めるための爆弾を作り、組織に献上している。いつだって人生をカノジョのために生きている。そのためかカノジョ以外には無頓着であり、彼のこだわりや好みといったものは彼の作品以外で見られる時はない。
【SV】「僕はカイナだよ、家具職人をしているんだ、なにか作って欲しい家具があるなら言ってね、あなたの心の思うままのものを作ってみせるから」
「食事をとるのに好みというものはあまり関係がないと思うけど」
「作品を作っている時だけは、あなたと共にある気がします………様」
「この爆弾は船を壊すものなんだよ、人を殺すものなんて作れないな」

【名前】イグ・デァンシ

【性別】不明

【年齢】46歳

【所属】政府(FUJI運営組織化学開発室「LABO」主任)

【職業】科学者

【性格】極端に知識欲と創作欲に呑まれ、自身の開発のためには倫理観を忘れてしまうような少々危ない面を持つ。人付き合いが下手な訳では無いが、何かを思いついてしまうと一点集中形なせいでコミュニケーション能力がとても低下するある意味コミュ障。一人称がボクであるが声が女性的な声なためボクっ娘なのではと噂されている。

【容姿】中性的な体型と常に被っている謎のマスクのせいで性別が不明。白衣の他気分か研究かで変な格好をしていることがあるが、謎マスクは絶対に外さない。声の特徴として、おそらくそのマスクのせいで水の中から話しているようなこもりがある。身長167cm。

【装備】なし

【備考】スーパー潜水服などの開発者。実力は確かであるが、行動や性格に難ありなので研究開発室の主任ながらその政府に常に警戒されている。政府への技術協力はもちろん、民間のサブマリンへの同様の技術提供や、研究のためとして様々な潜水艦に同乗することがある。運動音痴なため戦闘力は皆無

【sv】
「やぁやぁやぁ!ボクはイグだよ、君のウワサはボクの耳にも届いていたからね。ボク、君に興味があるんだ」
「オイオイ、やめてくれよこれは大事な大事なアイテムなんだ。いくら君といっても外せないよ」
「ぴぎゃああああ!!!ボクは運動苦手なのしってるよね?!泳ぐのなんてもちろんなんだけど!!!」

【名前】メリー・E・ラウン
【性別】女
【年齢】15
【所属】スフィア財団
【職業】サブマリン
【性格】内向的。明るくなる時は大体、いつも一緒にいるボール型メカのアイムと名付けられた機械と話している時だ。大人の人と話すより同年代と話す方がかなり緊張する。
【容姿】紫色のレフトハーフアップで、髪飾りは極彩色。色白で、143cmの39kg。まだ幼女体型のようだが、これはあまりご飯を食べないことによるもの(アイムの分析では例え活発な性格でもこの体型になるだろうとのこと)。服は白色のワンピースで、足はサンダル。アイスシープに乗る際は、スーパー潜水服なるものを着用。
【装備】MS-04 I フェイカー・ザ・アイスシープ

スフィア財団が開発したMS(マリンスフィア)の4機目の単独搭乗人型潜水艦。顔は中心に縦に薄い長方形のパーツがベースに目が8つ目がついており、二つは縦にあとは横向けで付けてあるセンサーアイが特徴。アイスシープは改修型であり、原型にはMS-04フェイカー・ザ・シープがある。全体的に流線型であり、関節部以外の大半は氷で覆われている。また、体型的には人型に近く頭以外はガタイの良い騎士風の見た目で、氷の奥にはしっかりとした機械が見えるだろう。また、動体部や肩部や脚部には羊のツノの様な造詣が氷で作られている。
この機体の最大の特徴は水中にありながら、周りを凍らせる冷気を発動させる事が出来る機能＿＿＿通称「マリンスノー・ドライヴ」だ。それを利用することで周りに防護壁を張ったり武器を作ったりなどあまりにも多種多彩なものを作れる。またその精密さを可能にするのは水中という凍らせやすい環境下では凍らせる事象自体が容易であり、さらに凍らせる出力を変更したりすると作れる氷の種類を増やせるからだ。
種類は、まず普通に凍らせたNI(ノーマル・アイス)と凍らせる際に中心部を変更して中の信号を氷に伝えるTI(トランスミッション・アイス)や動力全般を氷に伝えるDI(ドライブ・アイス)、思い切り硬くして武器や装甲に使うAI(アーマード・アイス)がある。一般的にはTI→DI→AIの順番で生成して武器を生成する。
推進方法は潜水艦エンジンによる発熱で急速に氷を溶かし爆破させて推進力を得るのが普通だが、着地面や水中や両足の下をボードの様に連結させるよう凍らして滑りながらの移動質量運転も可能。また、背中に見せかけのバックパックを装着して進む方向を調節したり氷の減衰で急降下や一気に溶かして急上昇などの動きが可能。この様な移動をするのは基本氷で覆われているため熱反応が感知されにくい点や、凍る音が水圧で抑えられることにより目視で無ければ奇襲もしやすいなどの利点がある。稼働時間も長めだが、兵器に転用出来るくらいとはいえ結局氷な為防御面に置いて過信は禁物だろう。
【備考】メリーはスフィア財団に属するサブマリンであり、学生。
幼い頃から親がいないのでスフィア財団のトップに面倒を見てもらっていたのだが、そのトップがあまりに忙しい為に満足に構ってあげられなかったのもあって少し内向的らしい。
虐待された訳ではないのだが、自信が無さそうなのが傍目で分かるくらいだ。
ちなみにアイスシープの時は無理矢理その気持ちを抑えているので、勇猛果敢に近い言動や行動をとりがち。そんなことしても精神が壊れないのは、相棒のアイムが居るからだろう。
財団の中ではファンクラブがあるらしく、なんとアイムにもファンがいる様だ。
【sv】「メリー、よろしくね」
「はい……うん……大丈夫、だよ」
『私は補助ロボット、アイム。よろしく頼む』
「そうだぁ、アイム。今からお昼寝、しない？」『分かった、では付き添う』
「アイシクルジェネレイト、ガンポートテン！吹き飛んで！」『ターゲット補足、射撃開始』
「ガンブレード！」『TI,DI,AI,All clear.Ready to UseLise』
『最大震度到達、帰投の為朝全速力で上昇』「よろしく……」

【名前】ナハト・ノーチラス

【性別】女

【年齢】32歳

【所属】ノーチラス

【職業】ノーチラス号 艦長

【性格】容姿にも年齢にも合わず老人のような語尾や口調で語るいわゆるのじゃロリと言うもの。喜怒哀楽などの感情表現が動きや表情に出やすく嘘は苦手に見える。じゃれ合い程度の怒りは見せるが、本当に怒った姿を見たことがある乗組員はいないらしい。乗組員やノーチラスの職員にはもちろん、知人や今初めてあった相手であろうと、気遣いができ困難があれば積極的に協力しに行くような性格。少々荒削りで無鉄砲な指示が飛ぶこともあるが、それが船を救うことが多々。自分の知らないものを発見することが人生の楽しみであり、船内一を争うほど探求欲が強い。大好きなものはとても硬い醤油煎餅と緑茶。

【容姿】藍色のふんわりとした髪質で、前髪は少し左に寄せて切りそろえている。横髪は方にかからない程度の触覚のような状態でう後ろは全て少し高めの位置でツインテールにしている。少々のつり目と長い睫毛、瞳の色は水色で左目の下には涙黒子が2つ。笑うと少し鋭めな八重歯がひかる。身長138cmとかなり小柄で、年齢に合わずとても少女的な体型。手脚は華奢だが、なかなかに力持ち。青基調の軍服のような服装に、収納の多いジャケットを羽織っている。頭だり肩だりにいつも「もちごめ」と言う名前のハムスターが乗っかっている。戦闘態勢では腰に愛刀を引っ提げる。
【装備】SB-926JS 心月
使用者であるナハト・ノーチラスの体型に合わせて少々短めに造られた刀型の武器。鞘には取っ手が着いており、そこにあるトリガーを引くと本体が射出される機能がある。刀身は深海生命体産の特殊な鉱物出できており、硬いがとても軽い。また、本体の持ち手にも仕組みがあり、トリガー式のボタンを握ると峰の部分から光と不思議な粒子が放出され推進装置として働く。

【備考】サブマリン組織「ノーチラス」のリーダーでありノーチラス号の艦長。出身はFUJIではないことがわかっているが、それ以上の情報は不明である。家族構成も不明で今のところ兄弟がいるような発言もない。ノーチラス号や組織については、幼少期に育ての親が作り上げたものであり、それを受け継いでいる。育ての親は事故で死亡している。

【sv】
「うむ!妾はノーチラス号艦長、ナハト・ノーチラスじゃぞ!新しい乗組員じゃの?これからよろしく頼むのじゃぞ」
「なんじゃなんじゃ!みな揃って子供扱いしおって!!妾は立派な大人なんじゃぞ!!」
「構わん!!!進むのじゃ、道は妾に見えておる」